Dr.アシュラ 第11話(最終話) 救急外来の休憩室で薬師寺保が外科の教科書を真剣に読んでいる。保にとってこの日が救急科の研修最終日で、翌日から外科の研修に移るという。大黒は朱羅に薬師寺ともお別れだぞと伝えるが、朱羅は興味なさげに答えその反応に保はショックを受ける。次の瞬間、朱羅 […]
Dr.アシュラ 第10話 病院近くの公園のベンチで朱羅が軽食をとっていると、ホームレスの小西達夫が近づいてくる。朱羅が無言でアイスの袋を渡すと、いつものサンキューと小西は礼を言う。小西は腹をさすりながら昨日から腹痛が続いていると訴え、朱羅は脱水症状を疑い小西を病院へ連れて行くこと […]
Dr.アシュラ 第9話 患者を命の修羅場から救いたい。その純粋な思いで救命を続ける朱羅はほとんど家に帰ることはなく、救急科・科長の大黒に屋上のテントは片付けたのかと言われても適当にあしらう始末。大黒に口うるさく叱られながら病院の廊下を歩いていると、うずくまっている妊婦を見つける。 […]
Dr.アシュラ 第8話 ある日、救急科の薬師寺保らは、古いカルテを電子化するため書庫から運び出していた。梵天がカルテを段ボールにしまおうとしたとき、黄ばんだ新聞の切り抜きが落ちる。その新聞記事は理事長の阿含百合が、医師として当時の総理大臣の命を救ったというものだった。保らは阿含が […]
Dr.アシュラ 第7話 救命医の朱羅に休むという概念はなく、休むのは救急外来の休憩室で仮眠をとるときぐらい。その様子を見て看護師長の三宝は、梵天や六道ら、救急科の医師の数も増えたので休むように促すも朱羅は聞く耳を持たない。そんな朱羅に救急科科長・大黒は休んでくれと懇願。昨年から医 […]
Dr.アシュラ 第6話 帝釈総合病院・救急外来。朱羅の指示通りにテキパキとこなす研修医の薬師寺保。その様子を見ながら朱羅は腕上げたね薬師寺先生と褒め、保は満面の笑みでやっとボウズ卒業だと喜ぶ。寝言と共に勢いよくソファから転落した保はそれが夢だったと気づくが、いい夢だったなあと顔を […]
Dr.アシュラ 第5話 帝釈総合病院・救急外来の休憩室では救急科科長の大黒がスマホでネットニュースを見ていた。元・院長の不動勝治が逮捕されたのだ。この日は朱羅が学会で不在で九曜沙苗と三宝加代子は朱羅がいない救急科を心配するが、大黒は梵天が仲間に加わったから大丈夫だと余裕の表情を見 […]
Dr.アシュラ 第4話 日本のゴッドハンド・梵天太郎が世界の金融王の命を救ったという記事が世間には広まっていた。実際には腰を抜かした梵天に代わり救命医・朱羅がフィンクの命を救ったのだが、彼女の名前はどこにも見当たらない。納得がいかない様子の救急科の面々だが、一方で外科の医師たちは […]
Dr.アシュラ 第3話 朱羅が働く帝釈総合病院に日本屈指の心臓外科医とうたわれる梵天太郎が移籍してきた。成功率99%のゴッドハンドと称され、メディアでも注目を集める梵天がなぜ移籍してきたのかと首をひねる薬師寺保と九曜沙苗に、三宝加代子は理事長の阿含百合が新病院設立のためにスカウト […]
Dr.アシュラ 第2話 帝釈総合病院に朱羅の元上司・多聞真が帰ってきた。理事長の阿含百合が国際帝釈病院を設立するために海外から呼び戻したのだ。かつて救急科科長として辣腕をふるった多聞の帰国は救急科にとってこの上ないニュースだったが、その多聞は朱羅に対し救急科は近いうちに閉鎖すると […]