ロンダリング 第7話 老朽化した共同住宅に居座っていた霊は、貧困ビジネスの餌食となり狭い部屋に押し込められてひっそりと死んでいった身寄りのない老人たちだった。夏凜とともに彼らに花を手向けて供養した緋山は、再び死者の声を聞き老人たちを気にかけていたキモリ先生という人物がいたことを知 […]
ロンダリング 第6話 解体寸前の共同住宅で起こる怪現象を調査中、この世のものではない老人たちの強烈な叫び声に襲われ気絶してしまった緋山。気を失ったまま見た夢の中で、不思議な光景を目にする。部屋に集められ、点呼をとられる老人たち。名前を呼んでいたのは、ゴミ屋敷で聞こえるあの女の声だ […]
ロンダリング 第5話 緋山の大阪に来て初のロンダリングは大成功。これまで何の役にも立たなかった特殊能力で、この世に無念を残す死者の魂を救えたことがうれしい緋山は、未だ手がかりもないゴミ屋敷の女の声の身元を早く明らかにしてやりたいとの思いを強くする。まもなく、天海社長から新たなロン […]
ロンダリング 第4話 心霊現象が起こるとクレームのあったマンションの部屋で緋山が真夜中に耳にしたのは、私はレイラじゃないと訴える女の苦悶の叫びだった。さらに驚いたことに、この部屋のことをゴミ屋敷の女の声が知っていたばかりか、私ここにいたと思わぬことを言い出し緋山を混乱させる。翌日 […]
ロンダリング 第3話 緋山が見つけた白骨死体は、若い女性のものと判明。だが、身元がわかるものは何もなく、家の中で話しかけてくる女の声の正体もつかめないまま緋山は引き続きゴミ屋敷で暮らすことに。そんな折、緋山は、大阪に着いた初日に声をかけて来た怪しい男に再会。「P.J.」と名乗るそ […]
ロンダリング 第2話 死者の声が聞こえる特殊能力を買われた緋山鋭介は、アマミ不動産の事故物件ロンダリング専門スタッフとして雇われ、さっそく社長の天海吾郎に飛ばされたのは故郷の大阪だった。帰るつもりもなかった大阪に渋々ながら戻った緋山は、天海が用意した新居を見て絶句する。それは、寂 […]
ロンダリング 第1話 緋山鋭介は売れない俳優でスターを目指して大阪から上京したが、仕事は端役ばかりで収入はわずか、その日暮らしの毎日を過ごしていた。そんな彼は全く役にたたないギフトの持ち主であった。それは、非業の死を遂げた死者の声が聞こえるという厄介な特殊能力。霊感があるわけでも […]